動画編集の基本はカットにあり。

現在、世の中では動画投稿者という職業が流行しています。実際、子供達への将来のなりたい職業アンケートでそういった職種があがるなんて話も耳にします。
では、実際動画編集をするにあたって必要なスキルとはなのでしょうか。エフェクト技術や、とても凄いCG技術などが必ず必要不可欠なのでしょうか。答えとしましては必要ありません。

本当に必要なのはカット技術のみです。
元の動画時間が1時間以上もある動画から、編集して出来上がった動画の時間は5分しかなかったなんてこともざらです。
編集に必要なのは、いらないシーンをしっかりと見抜き、切り捨てるセンスとひたすらにパソコンへ向かう根気なのです。

おすすめのやり方としましては、最初に登場人物が喋ってないシーンを全て切り落としましょう。その上で一度動画を最初から最後まで流してみていらないと思ったシーンを切り落とします。そして、もう一度動画を確認して、そこからは自分の満足のいくまで繰り返すのみです。

また、カットが終わったらBGM付けと効果音付けをしましょう。
カット編集が終わったら、その動画を一度通しで見てどんなBGMや効果音があったらいいかよく吟味しましょう。メモ用紙などに書き出しておくといいかもしれません。
また、この際使用するBGMや効果音などは著作権に注意しましょう。アニメの音や有名な曲などをそのまま動画につけるのは著作権違反にあたります。実際、違反によりペナルティをくらった方もよく見かけます。動画をネット上へ発信する際はそういったネットリテラシーを守ることが必要不可欠です。

そして、最後に動画にテロップや画像を挿入してみましょう。これは動画にもやりますが、登場人物のセリフを全て書き出す方もいれば、重要なセリフのみを書き出して強調する方もいます。大切なのは自分の動画にはどちらのやり方があっているのかよく考えてから方法を選ぶことです。

また、ここまで動画の編集のコツを話しましたが、視聴者を話さないコツもあります。それは開始数秒から十数秒で視聴者の心を掴むことです。どんなに優れた動画でも動画を再生した時に視聴者につまらなそうと思われてしまったらそのまま視聴を続けられることはありません。
第一印象で相手にどう思わせるかが重要なのです。

カテゴリー: 動画編集 パーマリンク