WEBマーケティングのフレームワーク

■WEBマーケティングとは
WEBマーケティングはWEBを使って、認知から購入まですべてWEBで完結させるマーケティング手法です。

■フレームワーク
WEBマーケティングを行うには以下の3つのフレームワークを使えば良いです。
1.3C分析
2.KGI設定
3.カスタマージャーニーマップ

■3C分析
3CはCustomer (顧客), Company(自社), Competitor(競合)の頭文字のCを取った分析手法です。この分析手法を使う目的は、カスタマージャーニーマップを作成する時にKPIの設定や使用する媒体などを変えるには便利です。

■KGI設定
KGIとはKey Goal Indicatorの頭文字を取った略です。組織のゴールの表すものです。例えば『商品の売り上げを10%アップ』があります。一方KPIはKey Performance Indicatorの略でKPIが達成することによってはKGIが達成できるような仕組みです。
KPIを設定する際はなるべく『達成できること』、『具体』、『測定できる』ようなKPIが良いKPIとします。

■カスタマージャーニーマップ
様々なカスタマージャーニーマップがありますが、WEBマーケティングにふさわしいジャーニーマップはSTDCです。See (認識), Think(調べる・関心), Do(行動), Care(拡散)という顧客が商品を購入までみちを表すステージです。それぞれのステージのことをタッチポイントとも言います。各タッチポイントにて、KPIを設定し、使用する媒体を変えるのは効果的にWEBマーケティングを行うことができます。

 ◆Seeステージ
 顧客がブランドについて認識するステージです。このステージではSNS媒体などがとても有効的です。ここで設定するKPIの例は『イイネ』の数『RT』の数が良いでしょう
 ◆Thinkステージ
 顧客が認識をした後に、詳細について調べるステージです。ここではリスティング広告
やホームページのSEO対策が重要となります。ここでの目的はホームページに訪問してもらうと設定するのが良いので、KPIはページのアクセス数が良いです。
 ◆Doステージ
 顧客が調べたに訪問した後に起こしてほしいアクションを表すステージです。例としてあげられるのは『商品を購入』、『問い合わせ』、『資料のダウンロード』などがあります。ここで有効な媒体は『ショッピング広告』、『メール配信』、『有益な情報資料』などが考えられます。
 ◆Careステージ
 顧客が商品を購入した後のアフタフローのステージです。商品の口コミの拡散を目的であれば、顧客にとってもメリットがある取り組みを実施するのも有効です。例えば、割引クーポンの提供や、RT抽選キャンペーンなどがあります